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綴る

窓を開け放つ

古いスチール製の窓枠の窓には、網戸がついていないため、窓を全開にすることはほとんどありません。
でも、アトリエにあるこの窓を、一年のうちでこの時ばかりは開け放ちます。
虫たちが入ってきたって構わない。
金木犀の甘い香りを、できるだけ取り込めるのならば。

2019年10月3日 | Posted in 綴る |

ニュージーランド・北島への旅

数年前、環境に配慮した洗剤やハンドソープを探していたときに、無意識に選んだものが「Made in New Zealand」だったことが、この国に関心をもった始まりでした。
それから実際に訪れることができたこの夏。
島国で美しい四季がある日本との接点もありつつ、環境先進国といわれるニュージーランド。
ニュージーランドの人たちの根底には、先住民マオリの「人間は自然の一部に過ぎず、それを支配するものではない」という世界観があります。
10日間の旅ではありましたが、その世界観に少し触れることができたようなニュージーランド・北島の環境に優しい日常を報告します。

2019年8月18日 | Posted in 綴る |

霧雨

「霧雨」
素材 / 絹
染料 / 山法師 藍
2019

2019年6月8日 | Posted in 綴る |

草萌

「草萌」
素材 / 絹
染料 / 蕗 蓬 紫苑 白木蓮 他
2019

2019年5月11日 | Posted in 綴る |

平成から令和へと歩を進めました。

それに伴う胸を打つ一連の行事のなかで、とくに凝視したのは、平成の天皇が「退位礼当日賢所大前の儀」で「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」をご着用になったお姿です。
重要な儀式で天皇だけが着用できる古式装束の色「黄櫨染」は、ウルシ科の櫨(はぜ)で黄色と熱帯地方原産の蘇芳(すおう)で赤を掛け合わせて、赤みのある落ちついた黄色を染めあげます。
当然のことながら、その時どきで色は多少異なるようですが、この度の「黄櫨染」は長きに渡って継承されてきたという背景も加味され、重みのある尊い色と拝見しました。
「日本の伝統」「受け継ぐこと」というものを感じ得ることができた元号の終わりと始まりでした。

2019年5月2日 | Posted in 綴る |

雪桜

昨晩の天気予報で、明日は雪になるかもしれないとのことでしたが、今朝起きてみたら想像以上の積雪でした。

2019年4月10日 | Posted in 綴る |

春分


珊瑚樹や梅で染めたピンクベースに、紫苑、紫根、一位の糸で春の縞を。

2019年3月21日 | Posted in 綴る |

手書きのリズム

先日、この夏行うワークショップの打ち合わせのため山梨県立文学館へ行ってまいりました。
ワークショップについては、また改めてご案内します。

打ち合わせ後に、現在文学館で開催されている「手書きのリズム」展を鑑賞しました。
与謝野晶子、芥川龍之介、飯田蛇笏、中村星湖、津田青楓、武田泰淳などの直筆の軸や原稿、手紙が展示されています。
電子文字が主流になっている時代のなかで、手書き文字にあらわれる人となりや暮らしぶりを想像しながら、書面の息遣い(リズム)にわたしは心動かされます。

2019年3月14日 | Posted in 綴る |

葬儀を終えて

先月末に嫁ぎ先の母が、その10日後にはその夫である父が亡くなりました。
それぞれに病気療養中で、養護老人ホームに入所していた父と入院していた母を娘が春休みになったら見舞うために帰省しようと悠長に構えていたら、こんなに早く二人とも逝ってしまうとは—なにもできないままの死でした。

2019年3月10日 | Posted in 綴る |

冬のページ

半強制的に内向させられる冬が大好きです。

2019年1月26日 | Posted in 綴る |