「色と香りの標本箱」を集めはじめます。
草木を染めるには、色だけではなく香りや手ざわり、ときには味や音も感じなければできないと思っています。
ワークショップでは、つねにそのこと参加者にお伝えしたり共有したいと思い、これまで行ってきました。
ミントの葉で染めてミントティを味わってみたり、栗の毬染めと栗の和菓子を組み合わせたこともあります。
でも、どこか違和感があったのです。
そんなとき、園芸家の鞍田愛希子さんと料理家の橋本美朝さんに出逢いました。
それぞれ共通の感覚を抱きながら、独自の道を歩まれているお二人です。
わたしにできないことを素直に委ねられる仲間ができたことを嬉しく思っています。
この研究会のようなワークショップに向けて、わたしたちは準備(vol.0 金木犀)をしてきました。
また、わたしが八ヶ岳山麓に拠点を移してから、はじめてアトリエを開放しお迎えする機会でもあります。
お申込み・お問合せ herbarium.ots@gmail.com
2016年4月1日 | Posted in お知らせ |