ワークショップ「八ヶ岳山麓の草木で染める」を行います。
日時 2020年3月12日(木)13:00-15:30ころ終了予定
場所 生涯学習センターこぶちさわ(山梨県北杜市小淵沢町7711)
材料費 1000円
協力 北杜市小淵沢図書館
主催・申込み先 北杜市ながさか図書館 Tel 0551-32-8228
ワークショップ「八ヶ岳山麓の草木で染める」を行います。
日時 2020年3月12日(木)13:00-15:30ころ終了予定
場所 生涯学習センターこぶちさわ(山梨県北杜市小淵沢町7711)
材料費 1000円
協力 北杜市小淵沢図書館
主催・申込み先 北杜市ながさか図書館 Tel 0551-32-8228
幼女から少女へ歩を進め
様々な表情を見せてくれる 七つのとき
それはまるで 可憐な花のよう
娘一人、犬一匹、猫三匹とそれぞれに個性ある子たちは、わたしが守る存在。
「攻守」と言いますが、家族はもちろん、伝統工芸に携わる仕事においても、わたしは守ることの方が多いかもしれません。
そのような中でも、攻めることや挑むことも忘れたくない、と心に誓う元日です。
本年もよろしくお願い申し上げます
藤井繭子
藍の中で糸を泳がせていると 液面に玉虫色の泡が立っていく
これは藍がしっかり発酵して 元気な証拠である
海原に浮かぶ島のように見える泡は こちらの動きにどんどん形を変えていく
まるで藍と対話しているようだ
たしかに藍は生きている
ここ八ヶ岳山麓は、気持ちのよい秋晴れが続き、紅や黄に色づいた森の樹々が際立っています。
しかし、朝晩の冷え込みは冬の到来を感じ、山の秋はあっという間に過ぎ去っていくのです。
まだ残暑が厳しかったころ、女優の西田尚美さんをお迎えし、わたしの普段の仕事や身のまわりにある布をご紹介させていただきました。
カメラがあり緊張もしていたのですが、草木染は初めてという西田さんとご一緒した染色やお話が楽しく、よい思い出となっています。
古いスチール製の窓枠の窓には 網戸がついていないため 窓を全開にすることはほとんどない
でも アトリエにあるこの窓を 一年のうちでこの時ばかりは開け放つ
虫たちが入ってきたって構わない
金木犀の甘い香りを できるだけ取り込めるのならば
『NHKテキスト 趣味どきっ! 暮らしにいかす にっぽんの布』2019年10月-11月 NHK出版
pp.94-109「記憶を紡ぐ 幸せな時間 藤井繭子×草木染の平織」
2019年7月27日、芸術の森公園内「素心菴」にて。(ワークショップのお知らせ)
山梨県立文学館 開館30周年記念特設展「山と水の文学」関連ワークショップ
主催 山梨県立文学館
写真をクリックするとキャプションをご覧いただけます。
集中して織機に座る、ある程度まとまった時間を確保するために、予定を入れないことも仕事の一つです。
数年前、環境に配慮した洗剤やハンドソープを探していたときに、無意識に選んだものが「Made in New Zealand」だったことが、この国に関心をもった始まりでした。