先日、友人たちと昼食をとっていたとき、植物や鉱物をあつかう植栽家である年下の男性に手をほめられて、密かに小躍りしていました。
2016年2月8日 | Posted in 綴る |
先日、友人たちと昼食をとっていたとき、植物や鉱物をあつかう植栽家である年下の男性に手をほめられて、密かに小躍りしていました。
近所のブックス&カフェに行き、用事をすませ急いで帰ろうとしたとき、なんだか声をかけられたかのように、ひときわキラッと輝いて見えた本がありました。
マリ・ゲヴェルス著 宮林寛訳 『フランドルの四季暦』河出書房新社。
三歳となった娘の七五三に「三色(さんしき)」という反物を織りました。
茜、紫根、臭木の三種類の植物で染めた三色に、三の倍数を糸の本数にした格子柄と三の数字にちょっとこだわってみたものです。
八ヶ岳南麓で家を探していたときに、いま暮らす場所に決めたのは、わが家にとって程よい大きさの土地だとか、移動が多い家人にとって交通の利便性が比較的よいとか、小学校が近いとか、諸事情を考慮したこともありますが、その家を遠くから引いて見たときのぽつんとした控えめな佇まいが、心に残ったことが大きかったように思います。
2015年10月7日 標高2,230m 瑞牆山(みずがきやま)登頂
せっかく素晴らしい山々にかこまれて暮らしているので、少しずつ挑戦していけたらと思っています。
それにしても足が痛い……
新しいアトリエで織りの仕事をはじめました。
織りの仕事には、織ることのほかに染めた糸を木枠に巻きとることや、織機で織る前工程の「整経(せいけい)」という経(たて)糸づくりがあります。