ミント

「いつのまに、こんな増えてしまったんだ」というのが地主の本音ではないでしょうか。
自宅近くにアップルミントが群生している空き地があります。

ある日、家の外に出るとスーッと清涼な香りがほのかに鼻腔で感じられ、誘われるままにその方へ行くと
おじさんが勢いよく草（ミント）刈りをしていました。

刈りとられたアップルミントをたっぷりいただいて、きもの一反分の糸を染めてみました。
爽やかな黄色はこれまであまり染めていない、わたしにとって新鮮な色でした。

無地を織る？縞それとも格子？
いずれにしても、ミントの香りを感じれるような織物にしたいなぁと思っています。