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綴る

守ること 攻めること


娘一人、犬一匹、猫三匹とそれぞれに個性ある子たちは、わたしが守る存在。
「攻守」と言いますが、家族はもちろん、伝統工芸に携わる仕事においても、わたしは守ることの方が多いかもしれません。
そのような中でも、攻めることや挑むことも忘れたくない、と心に誓う元日です。

本年もよろしくお願い申し上げます

藤井繭子

2020年1月1日 | Posted in 綴る |

墨色細格子


「墨色細格子」2019
素材 / 絹
染料 / 矢車附子 ログウッド 桂

2019年12月28日 | Posted in 綴る |

藍の島


藍の中で糸を泳がせていると 液面に玉虫色の泡が立っていく
これは藍がしっかり発酵して 元気な証拠である
海原に浮かぶ島のように見える泡は こちらの動きにどんどん形を変えていく
まるで藍と対話しているようだ

たしかに藍は生きている

2019年12月4日 | Posted in 綴る |

窓を開け放つ

古いスチール製の窓枠の窓には 網戸がついていないため 窓を全開にすることはほとんどない
でも アトリエにあるこの窓を 一年のうちでこの時ばかりは開け放つ
虫たちが入ってきたって構わない
金木犀の甘い香りを できるだけ取り込めるのならば

2019年10月3日 | Posted in 綴る |

霧雨


「霧雨」2019
素材 / 絹
染料 / 山法師 藍

2019年6月8日 | Posted in 綴る |

草萌

「草萌」2019
素材 / 絹
染料 / 蕗 蓬 紫苑 白木蓮 他

2019年5月11日 | Posted in 綴る |

平成から令和へと歩を進めました。

それに伴う胸を打つ一連の行事のなかで、とくに凝視したのは、平成の天皇が「退位礼当日賢所大前の儀」で「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」をご着用になったお姿です。
重要な儀式で天皇だけが着用できる古式装束の色「黄櫨染」は、ウルシ科の櫨(はぜ)で黄色と熱帯地方原産の蘇芳(すおう)で赤を掛け合わせて、赤みのある落ちついた黄色を染めあげます。
当然のことながら、その時どきで色は多少異なるようですが、この度の「黄櫨染」は長きに渡って継承されてきたという背景も加味され、重みのある尊い色と拝見しました。
「日本の伝統」「受け継ぐこと」というものを感じ得ることができた元号の終わりと始まりでした。

2019年5月2日 | Posted in 綴る |

雪桜


昨晩の天気予報で、明日は雪になるかもしれないとのことでしたが、今朝起きてみたら想像以上の積雪でした。

2019年4月10日 | Posted in 綴る |

春立つ


「春立つ」2019
素材 / 絹
染料 / 白木蓮 梅 紫苑 紫根 栗

2019年3月21日 | Posted in 綴る |