

『ku:nel』2021年7月号
居心地の良い素敵なインテリアコレクション
pp.84-87「山に抱かれた家で、自然の色を再発見する。」

Blogの更新ができておらず、申し訳ございません。
気軽さや時間短縮の面から、Instagramの方へ移行しています。
最新情報は、そちらでご確認くださいませ。
一方 Blogは、きちんと記録していく場として活用したいと思っています。
引き続き、それぞれをよろしくお願いします。
藤井繭子Instagram: @irotonuno

和紙を細く裂いて撚った紙糸で織る「紙布」を知ったことです。
「この技法ならば、和紙に詩(言葉)を書き、紙糸にして織り込むことができる。
しかもその詩は読むことができない」ということに気づき、歓喜したのでした。
そこから、読むことができない詩と布の風合いがどう織り成されるのかという
探究が始まり、私はその布を「詩布」と名づけました。
私の二つの軸となる、着尺と詩布。
手がけ始めた時期は近いのに、たゆまず制作を続けてきた着尺に対し、
詩布のほうは制作と休止を繰り返していて、
まとめてご覧いただく機会は今回が初めてとなります。
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藤井繭子 詩布
Gallery SU
会期/ 2021年2月27日(土)-3月14日(日)
時間/ 12:00-19:00
休廊日/ 3月2日(火)・9日(火)

会期/ 2021年2月27日(土)-3月14日(日)
時間/ 12:00-19:00
休廊日/ 3月2日(火)・9日(火)
詩布(Shifu)とは、墨で言葉を記した和紙を裂いて糸にし、絹糸と共に織りこんだ布のことです。布に痕跡として残った言葉は、もはや文字として読むことはできず、意味から解き放たれています。藤井繭子さんは、「読めないからこそ宿る真実があるように思う」と語ります。四季折々に感じたことを綴った文章を秘めた詩布17点を展示いたします。ぜひご高覧下さい。
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Gallery SUのご案内より

染料にと、数年前にわが家に植えた高さ50cmほどの梔子6本のうち、収穫できたのはたったの3粒でした。
寒冷地には向かないのでしょうか。
甘い香りの白い花はたくさん咲くのですが、実がこれだけとは……
この寒さにも順応できるように大きく育てばと、梔子の成長を見守りたいと思います。

梔子の実といえば、きんとん。
さつまいもと梔子の実を一緒に煮て、黄色く色づけします。
鮮やかな黄金色は、新年の食卓を彩ってくれるでしょう。
自然の光・色は、人に優しさ、温かさ、安らぎ、そして希望をもたらしてくれると信じて仕事をしています。
新しい年に光が差しますように。
本年もよろしくお願い申し上げます
藤井繭子

木の家と暮らしを愉しむ人の会員制WEBマガジン「シャーウッドclub」の連載「森の情報便」にて、
インタビュー記事(前篇)を掲載していただいています。

「砧打ち」
織りあがった反物の仕上げ。
石板の上に、平く巻いた反物を置き、木槌で満遍なく打つ(叩く)ことで、絹の艶を引き出し、しっとりした風合いにします。